「たった一ミリの違いが、大きな結果の違いを生む!」
というお話、よくセミナーでもするのですが、
口角の位置、姿勢、言葉の使い方、話しかけるタイミング、
決断のタイミング、子どもの背中を押すタイミング、
あと一言追加するかしないか、
今日するかしないかなどなど!
今!とか、ここぞ!というときに、
行動できたり、勇気を振り絞ることができたり、
伝えることができたり・・・
愛の告白もタイミングがとっても重要だし、
一歩引くときもタイミングが大切だし、
ほんのわずかな差が大きな違いを生み出すことが多いです。
チャンスは、実はいつも目の前にコロコロと転がっています。
心がそのチャンスにOPENなときは、
もうワクワク、ドキドキ、チャンスに目がキラキラ輝きます。
自信や意欲を失っているときは、
そのチャンスは全く見えません。
なぜならチャンスは「チャンスです!」って
目の前にあらわれてくれないからです。
チャンスは、必ず形を変えて目の前にあらわれます。
「逆境」や、「課題」や、「トラブル」や、「失敗」
といった形で目の前にやってくるからです。
大きな結果をだしている方のお話をお伺いすると、
必ず共通しているのが、「大きな壁を乗り越えたあとに成功した」
というところ。
では、大きな壁を乗り越えることができる人、
ピンチをチャンスに変えることができる人、
チャンスに気付くことができる人はどんな人?
それは、「常にアンテナを張っている人」です。
警戒している人、疑問を持っている人、問題意識の高い人、
いつも準備をしている人、詳細にこだわれる人、
日常で緊張感を保てる人などなど、
表現は色々変えることができます。
震災のとき、常に非常時を意識して準備していた企業や
学校からは、犠牲者がでませんでした。
ありとキリギリスのお話を思い出しますね。
うさぎとかめも、そうかな。
人が遊んでいるときや、うかれているとき、休んでいるときに
世の中を冷静に観察し、アンテナをはって
先を読もうとすること。
たのしく、のんびり、休まずに・・・
わずかな一歩でも、日々前進しようとしている人は
危機を素早く察知し、チャンスを素早く掴める人。
その感覚を磨いて、磨いて、磨いていくと・・・
本当に目では見えないものがみえるようになります。
人の気持ち、世界情勢、天候など、
第六感が働くようになるんです。
もともと子どもはそういった感覚が研ぎ澄まされていますが、
今の子供たちは、さらにそういった感覚が強い。
人の能力は無限です!