サポートしている中国人の留学生の
大学の学園祭に親子で誘ってもらい
国際交流やグローバル視野を大切にした大学で
Global Issuesを教えるアメリカの先生と
フェアトレードコーナーで色々お話をしました。
留学からの大学の話し、彼からみた日本人学生の話しも
こんな視点で日本をみているんだな?と感じることがありますし
先生からの視点もとても共感ができて
なんだかほっとします。
またいいご縁になりました。
こちらの写真は、留学生の男の子が入部している
茶道サークルに、息子たちが参加し、初茶道体験!
長男ルイは、自称抹茶好きだけれど、
抹茶アイスや抹茶菓子では、「自称!」になっちゃうよ(笑)
ということで、初抹茶!
「にっが???!」
との声(笑)
次男は好きだった様子。
沢山の外国人から、彼らからみた日本を聞けば聞くほど、
やっぱり日本人自身が気づいていないこと、
例えば、日本の真の魅力も、日本の改革すべきことも、
どうすれば日本が魅力的になるかというところも、
彼らのほうがよく理解してくれていて、
なんとかしようとしてくれているな?と感じるばかりです。
さて、
ダイバーシティーを語るとき、
グローバルを語るときに、
どうしても、欧米諸国とのコミュニケーションについて
主に語られることが多いのではないかな?と感じます。
でも、もっと大切なことは、
日本の中、アジアの中で、似たような文化や考え方をもつ
黄色人種であるアジア人同士や、日本人同士が、
同じような見た目をしながら、
異文化や異なった考えやバックグランドを尊重しあっていくことも
大切だなと感じます。
今、サポートしている中国人の留学生の男の子のエピソードで、
先日もこんなことが!
彼は辛いものが大好きで、聞いているとどうも、
日本の典型的な煮物の味付けが甘すぎて、得意でない様子。
肉じゃが、卵焼き、すき焼き、おでん、照り焼き風味など、
煮物全般がお好みでないわけなので、
結構お料理を考えるのです。
「お好み焼きは食べたことある??」と聞くと、
“What’s that~?!”
とのこと。
そうか、食べたことないのか・・・甘いソースだから駄目かな。。。
なんて思っていると、僕、それなら好き?!とのこと。
どうだろと思いながらも、当日つくってみると、
うわ?おいしそ?という言葉がでてきたのでホッとしたのもつかの間!
お好み焼き用のソースをかけようとした瞬間、
「SAYURIさん、その日本のソースは好きではないよ?」
と英語でかえってきました!
あ、やっぱり・・・汗
と、色々考えた末、チリソースに青のりとかつおぶしをかけて(笑)
だしてみると、「おいしい〜」といって
3枚も食べて帰ってくれました!
当たり前なんだけど、
どこからみても日本人と変わりのない見た目をしているけれど、
日本人の育った環境とは明らかに違う、彼にとっての常識は違う。
こうやって、見た目ではわからない部分でも、
異文化や多様性を受け入れて、
尊重していくんだということを息子たちに感じてもらう、
いい機会になっているなと感じます!