日本に住む外国出身ママとの交流会

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「日本に住む外国出身のママとの交流会」に参加する機会がありましたので、

シェアいたします!

日本に住む、フィリピン、韓国、マレーシアのママとの

本音交流会。

 

お子様は、幼稚園から大学までと年齢幅があり、

それぞれの方の視点、とても興味深かったのですが、

私自身、日本語という言語のハンディーはなく、

国籍は日本ではあるけれども、心の感覚としては

日本に住む外国人ママに共通するものが強いなと改めて感じる時間(笑)

 

皆さん基本的に、日本のことが大好きで、日本の教育レベルも

世界的にみて高い水準だという考えがある中での発言でしたので、

フラットに、ご参考にいただければ嬉しいと思います。

 

「日本在住20年のフィリピン出身ママ」

・日本の先生も親も、過保護で甘い

・クラスで子どもたちが先生の話しを聞かないというマナーのなさは気になる

・学校生活で困ったことは、先生とのコミュニケーション

・学校の親が参加するプログラムに参加したくても、言葉の壁があった

 

・産後の外国人ママのサポートがあったらもっと楽だった(頼る人がいない)

・大学進学の際など、教育システムの違いを理解することが難しかった

・PTAの集まりは、お母さんたちとの関係づくりのきっかけになった

 

・勉強は日本が進んでいると思うけれど・・・

・学校での授業をしっかりやってくれれば、塾がいらないはず

・恋しいのは・・・【温かい心】

 

ということでした。

私自身、やはり日本に長くいると、心が冷たくなっているのではと

感じることが多々あります。

 

これは、無意識のことですが、

すれ違う人への声かけ、スキンシップ、利害関係のない助け合い、

オーストラリアにいたときのほうが

もっと人との触れ合いが生で、人間味や、生命力があって

心が満たされたのかもしれないと感じることもあります。

 

親戚や身内はこちらにいるのですから、

それもおかしな話しなのですが、

干渉ではなく、もっとストレートに対話していくこと、

サバサバと関わり合うという人との距離感にヒントがありそうです。

 

フィリピン台風の被害、心配でしょうとお伺いすると、

とても悲しそうな表情で「安否が心配」とかえってきました。

私もコンビニ、スーパー、みかけたら募金を小額でも

積み重ねるようにしています。

 

「日本滞在歴8年のマレーシア出身女性(年長と小2のママ)」

私はマレーシアに1ヶ月滞在して、学校に通ったり

3家族にホームステイをしていたことから

言語や文化、人種や宗教の背景を理解できるという前提で

会話がスタートしますが

 

そのバックグランドの知識がない方へは、

マレー語・北京語・広東語・英語が

日常にあふれ、学校でも1時間おきに使い分けているという

ことを皆に理解してもらうまでに、説明が大変そうでした。

 

・マレーシアは、受験ムードへ教育がシフトしてきたので

あまりよくなく感じていて、日本の学校は体験できる時間が多いので

いいのではないかというご意見。

 

・日本の宿題は少なく、マレーシアでは宿題だけで夜まで忙しいとのこと。

・小さな習慣の違いに慣れるまで大変だった。

例えば、幼稚園に保護者が向かうとき、

どうして親がうわばきをもっていったり、靴をビニールに入れなきゃだめ?

(笑)

 

・英語スタートが遅すぎる(小5)

・国際理解の授業が少なすぎる

・文化や歴史的に仕方ないとは思うけれど

異文化や外のことを日本人ももっと理解したほうがいいと思う

 

「日本滞在歴38年 韓国出身女性(お子様は社会人)」

・「あいうえお」もテレビも洗濯機も知らないで日本にきたため

タイムスリップしたようだった

・他国で子どもを育てるという覚悟をした

・自分の立場を理解することで、日本人の主人を早くになくしてからも

日本で仕事が途絶えずに、子どもを育てることができ、

退職したあとも、仕事のオファーが続いている

 

・両親のどちらかが外国出身の場合、親が迷うと、子どもが迷う。

施設で働いていると、子ども自身は日本生まれなのに、

親のそういった迷いの感情を受けて育っていることがわかる

 

・自分の国に生まれ育てば、何もせずとも、人生が保証されている

・日本では、私は平等に扱ってもらえるわけではないので

人より頑張らなくてはならない

・日本のルールを知らなくては、匂いも色も、流れる気持ちも

違うので、日本に住むことは難しい

 

・体で日本を体得した(時間厳守、恩、感覚・・・)

・人がしないことを率先してやって、幼稚園、小学校、地域の役員を

どんどん引き受けたことで、地域から信頼してもらえるようになった

 

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などなど。

話しは尽きませんでした。

こういったお話は、日常では話さないこと。

私の身近にも、中国やフィリピン出身のママがたくさんいます。

日本の魅力も、そうでないところも、よく理解した上で

日本の国民性・文化・習慣・価値観にとけ込む努力を

していらっしゃいます。

 

決して、周囲の日本のママたちに

本音を話さない。

でも、こちらが、もっとOPENに、相手を理解しようと

心をOPENして、歩みよろうとすれば、

たくさん教えていただくこともあります。

 

日常生活であまり使わない

「DNA」とか、「遺伝子」という言葉が頻繁にでてきます。

私たち単一民族国家ではなかなか

考える機会がないことを考えるきっかけにもなります。