【卒園式前に】3年前の恩返しを?

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ある思いを胸にのぞんだ

幼稚園へのありがとうの気持ちを伝える「会」が終わりました。

なり手がなかなか決まらず

ちょっとだけ無理して引き受けてしまった、この会の担当(苦笑)

 

なんとか工夫して、友人たちの協力のもと

私は会全体の司会とスライドショーの準備を重ねてきました。

 

仕事とはまた違った世界である

幼稚園のお母さんたちとの繋がりからも

学ぶことがたくさんでき、

また、かけがえのない宝物になりました。

 

皆、事情がある中で

お互い思い合って進めてきたプロジェクト。

 

なんと、当日はインフルエンザに

かかる子供達が沢山でてしまい

我が家も例に漏れず、

今年は珍しく息子たち二人とも2回目のインフルに(涙)!

 

当日は止むを得ず

我が子は病気で参加できないイベントの司会を

息子たちはお留守番をさせて担当することに。

ヒヤヒヤでした?涙

 

他の係のお母さんたちも

我が子は参加できない状況でも

役割を投げださず、最後まで一緒に全うすることができただけでも感動。

そして、先生、園児、保護者皆に喜んでいただくことができことに感動。

 

私も感極まり、涙のナレーションに、、、

 

司会からは

皆の顔がみえるんです。

 

顔をクシャクシャにして

号泣している先生たち。

 

真っ赤な顔をして泣いてる園児たち!

そう、園児たちの発表も

出し物をみる姿勢も

本当にかわいくて、元気で、素晴らしかった。

園児も素直に感じる心がしっかり育ってる。

 

そして、涙をすする保護者たち。

会の後、

「最高でした!」

「涙が止まらなかったよ!」

「素晴らしい式をありがとう!」

と、沢山の嬉しい声をかけていただき、

 

ああ、大変だったけどやってよかった!

やってよかった?と感じられた瞬間。

 

実は、この日をもって、3年前の恩返しとできれば、、、という気持ちでした。

 

福岡から湘南に引っ越したのは3年と少し前。

右も左もわからない中、タイミングの悪い引っ越しとなり

どの幼稚園も満員で、息子たちは受け入れてもらえる幼稚園がみつかりませんでした。

 

また、同時に、運転免許をとりなおすため

はじめから学校に通わなくてはならない状況となってしまいました。

 

2ヶ月間歩いて小さな二人の手を引き

幼稚園を探しまわり、やっと受け入れていただいた幼稚園でした。

 

定員オーバーにも関わらず、園長先生が気持ちを察してくださり、

卒園前一ヶ月だけ長男を受け入れてくださった幼稚園。

 

園長先生はかわりましたが、

次男も奇跡的にキャンセル待ちの枠に空きがまわってきて

同じ幼稚園にはいることができたのです。

 

そんな幼稚園の3年前の長男の卒園前に開催される

「ありがとうの会」が終わって

親子みんなで公園で遊んでいたときのこと。

 

親子皆で公園の芝生にたっていると

青い空が、地面と逆の方向に

大きく、大きく、左右に長い間揺れました。

東北大地震3.11です。

 

震災は、3年前の長男のありがとう会の終わった午後におこったのでした。

(以前のアメブロSAYURIブログに、引っ越しから震災後のことまで

生の声で綴っています。

この3年間、息子たちとの実践している防災グッズ準備と

シミュレーション記事、近日中に完成できたらと思います。)

 

今回は、一緒に係を担当した

皆とも絆が深まりましたが

中でも、3年前、震災を一緒に乗り越えた大切な友人から

 

「さゆりちゃんと一緒に担当できて、

本当に嬉しかった。

だって、今まで色々あった。

地震もあったし、、、涙

子供達の小学校が離れるの、さみしい」

 

と、涙流しながら言ってもらえたことは

何よりもの宝物。

 

そう、このお友達は、

引っ越してきてすぐに出会い

何から何まで教えてもらい、お世話になった特別な友人。

 

そして、地震後は

お米がないときはわけあい

計画停電で真っ暗な日は

ろうそく一本にお互いの親子で集まって

寂しさと不安を癒し

いろんなことを一緒に分かちあって、乗り越えてきました。

 

あれから3年間

放射線や余震の心配は常に消えない中で

強く楽しく過ごした日々。

 

改めて振り返り

我が子を特別に受け入れてくれた

幼稚園へ恩返しの気持ちで開催ができた「ありがとうの会」。

 

一つの大切だったシーンに

ありがとう!とお別れと恩返しができたこと

悔いはありません。

 

してもらったこと

ご恩、感謝って、

何年たっても繋がっていくんだなー

忘れることなく。

だから、「感謝の連鎖」ってすごいパワーだ!!!

 

追記:ただ、PTAも今回の会も、負担が当然のシステムを次の世代に渡してはいけない。

という気持ちにもなりました。

なかなか変わらない体制に少しでも、変化をおこせるよう、

メッセージを残せる方法を考えたいな。