【アカデミー受賞作品】と、帰国後、長い間疑問だったこと

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マスター前日はポカポカ陽気で
お気に入りパンとコーヒーで息子たちとピクニック!
リラックスしてきました。
今から湘南でマスター合宿です!!!

私は、帰国してから日本という国を
知ろうとし始めました。

海外で学び、
海外で初めての社会生活をスタートし、
組織に身をおくということを
経験したことがないまま
帰国して、
これまた組織に身をおかずに
仕事をすぐにスタートしました。

そして、異文化の中で
自分を調整することに
たくさんのエネルギーを使ってきました。

自分の国なのに、
疑問がわいてくるんです。

なぜ、上下関係があるんだろう?
なぜ、上司に意見を言いにくい雰囲気なんだろう(笑)?
なぜ、指示が多く、新しいアイデアをとりいれないんだろう?

なぜ、効率が悪いのに残業が多いんだろう?
なぜ、人の干渉が強いんだろう?

なぜ、不必要なサービスで社会をいらないものばかりにするんだろう?
なぜ、お菓子や食品を買うと、わざわざ、「ここから開ける」って書かれているんだろう?

なぜ、街全体で景観を守らないんだろう?
なぜ、深い話、政治や経済の話を日常的にしにくいんだろう?
なぜ、危機感がないんだろう?

なぜ、行き違う人に挨拶がないんだろう?
なぜ、笑顔が少ないんだろう?

なぜ、家族より、仕事が優先なんだろう?
なぜ、仕事場で、家族の話がしにくいんだろう?
なぜ、大人が大人らしく遊べる場が少ないんだろう?

なぜ、不自然なコミュニケーションなんだろう?
それは侘び寂び?

などなど、口に出すと
バコーンと後ろから何かが飛んできそう?
な疑問を、たくさん心にためてきました。

でも、今は、その背景が、
その理由がよく理解できます。

長い歴史がある!
ということ。
日本の事情があるということ。

もしかすると、こんな疑問を
意識できる余裕があるだけでも奇跡なのかも。

今、安全と自由の中で生活できることが
過去の歴史で、
一瞬の決断が少しでもずれていたら、
今もっと大変なことになっていたかもしれないから。

だから、今がベストと思って
常に未来へとよりよく前進できる
行動を重ねていきたいものです。

アカデミー2014作品賞を受賞した
黒人奴隷がテーマの
映画「それでも夜は明ける」
を観ました。

あまりにも辛く、生々しく、
悲しい事実に胸が張り裂けそうでした。

日本に日本人として生まれ、
当たり前に、安全や教育やアイデンティティを
何も考えずとも保証されていると
なかなか意識しにくい問題。

でも、
日本人だから差別された経験のある
海外在住経験者はきっと
心の器を広げ、異文化に対する理解を
深めるきっかけだったと思う。

自分の価値観や立場の違う
人に偏見をもたずに
また、自分を自由に表現して
どんな環境でも自由にコミュニケーションできるよう
自由な心の親や教育者たちが
増えていきますように。

また、大きく多様化へと変化していく
これからの10年に
しっかり備えられる2日間となりますように!!