【事故やいじめを予防】命・子どもの心について

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今日は命について思うことや

エピソードを綴っておきたいと思います。

 

先日、大切な友人のお母様がお亡くなりになりました。

海外から日本に嫁いで

日本で子育てを明るく元気に頑張っている

ルーツは海外の友人。

 

私もお母様にお会いしたことがあったので

とてもショックでした。

悲しみを乗り越えられるといいなと

何もできないけれど・・・

思っています。

 

命。

 

私が小学校のとき

同じクラスの男の子が亡くなりました。

喘息がとてもひどく

身体が弱く

そんな男の子をいつも側で優しく見守っていたその子のお母さん。

 

親子、とても仲良かったこと

今でもよく覚えています。

お葬式のことも

覚えています。

命って何だろうって、考えました。

 

高校?大学時代

オーストラリアでクラスが一緒だった台湾がルーツの

オーストラリア育ちの友人が16歳で亡くなりました。

翌日から急に講義で姿がみられなくなりました。

 

原因は

自転車と衝突して

頭の打ち所が悪く、即死だったとのこと。

一緒に撮った写真もあるので

今でも時々、彼女のことを思い出します。

 

日本の高校時代

仲良かった友人が自ら27歳で命を断ちました。

私の著書でも紹介しています。

桜満開の日でした。

家庭で愛をもらえなかった友人でした。

 

なかなか周囲に本当の自分の辛さを打ち明けることができず

私のもとにいつも笑顔であらわれてくれていました。

あとから聞いたこと。

私のことを

数少ない

心を打ち明けられる友人として

信頼してくれていたようです。

 

その友人がルイにプレゼントしてくれた2つのぬいぐるみ、

実は、今でも、彼女のバースデーと

命日前後にぬいぐるみ箱から飛び出してきます。

そしてなぜか、息子たちが

大事に大事にしてくれています。

 

見えなくても、きちんと子どもはわかる。

 

考えてみると

なぜ人って生きているんだろう?

って、人生で真剣に深く考えてきた時期が

あったなと振り返ることがあります。

 

実は4年生の長男ルイの学校生活。

いつもお話ししている

日本の学校のあり方とは別に

気になっていたことがありました。

 

彼の仲のいいお友達のお兄ちゃんのこと。

2つ上のお兄ちゃんで今小6。

弟(ルイの仲良しの子)とは全くタイプが違って

同じ学年に友達が一人もいない様子。

 

兄弟仲が悪いのか

その兄弟喧嘩にルイが巻きこまれ

何度か、暴力(ともいえる?)を受けてかえってくることがありました。

 

本人に注意をしたり

ご両親に伝えたりと

何度かしましたが

私が気になっていたのは

誰にも心を開いていない様子がみられるということ。

 

先日、これ以上いくと

その男の子が感情をコントロールできない瞬間に

ルイに手がでてしまうと

本当に何がおこるかわからないな?と判断し

みるにみかねて学校に伝えました。

 

私自身も、彼を責めたり

ご両親を責めたりするのではなくて

早めに予防・対策しなければ

命に関わることがあるかもしれないと

予測し、最後の対策として決断したこと。

 

そうすると、新しいクラスの担当になったばかりにも関わらず

ルイ(小4)の担任の先生が

学年の違う小6の全クラスの先生全員に伝えてくださったとのこと。

 

学校でも気になる行動が多いということで

学年全体の問題として

対策を話しあってくれたそうです。

 

そして、今は何を言っても

心を開くような状態ではないからと

先生たちも理解していたようで

まずは、学年全体で、生徒たちも巻き込んで

彼に同じ学年に友達ができるように

環境をつくっていこうということになったとのことです。

 

ちょっと感動しました。

本当は先生や生徒たちも気づいていた問題だったのに

なかなかアクションや対策が行えていなかった。

でも、誰かが

あと一歩、ほんの一声、

アクションすれば、こうやって大きなムーブメントがおこせるのだな?と。

 

お母さんご本人からは

実は以前メールでご相談を受けていたので

ご両親お二人に直接

私の気持ちを正直に今回も話しました。

 

誠実に正直に

・責めているというわけではないこと

・何か力になれることがあれば、教えてほしいということ

・男の子の気持ちも理解できるということ

・それでも、何かおこってからでは遅いので

まずは安全のために

学校にも力になってもらえるように話したということ

 

ご両親お二人とも

誠実に対応してくだって

心からのお詫びがありました。

子育ても、仕事も、生きることも、

何でも一人でできることではないと痛感しています。

 

特にこの小学校高学年の時期。

家庭からちょっと距離をおき

大人へと身体も心も移行していくとき。

 

誰がどのように理解して

見守ってくれるかが

その後、辛いときや、人間関係でうまくいかないときに

乗り越える大きな力や知恵の源になってくれるような気がします。

 

私は、予防が何よりも重要だと思っています。

日々の小さなコミュニケーションの問題も、

少子化など、社会の大きな問題も、

虐待も、交通事故も、病気も

経済も、政治も、何でも前触れ、前兆というのがあるから。

 

先の先の先まで予測できれば

防げることが、山ほどある。

 

逃げない!

向き合う!

 

これは、どんなときにも重要なキーワードになると思います。

辛いときこそ、人に話して

支援を求めて向き合ったほうが

うまくいくこと

予防できることがたくさんあると感じました。