女性が日本を救う?!

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Can women save Japan?

IMF director Christine Lagarde, during the annual meetings of the IMF and the world bank in Tokyo, calls on Japanese women to save the Japanese economy. If more of them go to work rather than staying at home, women can save Japan!?

 

【女性が日本を救う?!】

このシンプルなメッセージは、私たち日本人にとって

とてもインパクトのあるものではないかなと思います。

IMF専務理事のラガルドさんが、この強烈なコメントを今回日本に発表してくれました。

 

日本のメディアではまだあまり大きく取り上げられていませんが、

日経には、このように少し取り上げられています↓

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFL13060_T11C12A0000000/

また英語では、多く記事が確認できます。

 

①The Japan Daily Pressにはこんな記事↓

http://japandailypress.com/imf-director-calls-on-women-to-save-japanese-economy-1515926

②Japan Todayにはこんな記事↓

http://www.japantoday.com/category/national/view/women-could-save-japans-economy-imfs-lagarde

この発表や記事を受けて、様々な声をリサーチしてみましたが、

「女性が働く」ということに関しては、厳しい声も多いのが事実です。

 

例えば、子どもを預けることがいいことなのかとか、

女性が社会進出すれば、逆に少子化になるのではないかとか、

女性は働く気持ちがあるのかなど、ポジティブな発言ばかりでないということも事実です。

ですが、私はこういったニュースは、必ず英語で聞いたり読んだりする中で、

自分なりの解釈をもつことがとても大切だと思っています。

 

例えば、IMF ラガルド専務理事の英語のコメントでこのような表現があります。

if there were “better kindergartens and better assistance

and cultural acceptance that women can actually do the job,

it would be excellent for the Japanese economy.”

 

つまり、「いい幼稚園があり、よりよいアシスタントがあり、

働ける文化ができれば、女性は仕事ができる。

それば、日本経済に素晴らしいものになります。」

 

というような内容なのですが、

この”CULTURAL ACCEPTANCE”

という言葉。

 

日本語では「働ける文化」という風に訳されていましたが、

私は、この「働ける文化」という訳し方では、

日本人には伝わらないと感じました。

 

直訳すると「文化的容認」という意味になるこの表現は、

私は個人的に

「社会が、女性も働きやすいように応援しているよ!

という空気になること」

という意味があったのではないかと思っています。

 

詳細は公式に今月IMFから発表されるようですし、

これから注目されていく「コメント」でさらに内容や意味が

明らかになっていくことが楽しみでなりません。

 

さて、日本の人口問題が切実なことは、もう皆が知っている事実と

なってきました。

将来に不安を抱いている人が多く、これからの対策が早急に進められていくことを

願うばかりですが、女性が働くということ、子育て支援、

ワークライフバランス、幼稚園や保育園のシステム整備や待機児童問題について、

社会にでている多くのアイディアは、どれも少しおしい!と感じてしまうことが

あります。

 

なぜなら、以下の繊細な部分を、細やかに考えていく必要があると思うからです。

働く・働かないという白黒という考え方だけではない部分です。

 

1)女性皆が子育てをアウトソーシングして働くべきなのではなく、

能力のある女性が子育てがバリアになり、能力を眠らせてしまうことが

社会にとって損失ということ。

 

2)すべての母親がバリバリ働くということではなく、

子どもが3歳くらいまで、あるいは小学校入学前までの

病気をしがちだったり、母親を強く必要としている時期に、

ペース配分をしながら働くことを、社会が快く笑顔で応援してくれるという環境づくり。

 

3)女性が「自分には可能性がある」と生き生き将来に夢をもつこと自体が

経済活動や、少子化対策に繋がるということ。

女性が幸せだと、経済が活性化されることは間違いありません!

 

この3点がとても大切な考え方だと思っています。

私の母親の友人たちも、小学生くらいまでの子どもをもつ女性たちは、

働きたくないという人はあまりいません。

では、なぜ働かないのか?

 

それは、子どもに「何かあったとき」のセキュリティーがないからです。

病気をしたとき、何かおこったとき、

全くフレキシブルな働き方ができないと、仕事をするという選択肢自体がリスクです。

また、少しでも先に帰らないといけないとか、

少しでも仕事の進みが遅いと、周囲の人の目が気になる。

この、「心の痛み」はとても苦しいものです。

 

女性が生き甲斐や、希望が持てる環境。

そして、「社会のプラスになるような能力や技術、情熱やアイディア」を

もった女性が、どこまででもそれを発揮できるという

選択ができる環境。

少し働ければ幸せという女性が、働くことのできる環境。

そういった、自由な選択が存在しているということが、大切なのです。

 

昨日「真のグローバル人材」という記事でも書きました

IMFアフターカンファレンスのシンポジウムで

世界銀行の女性リーダーや、日本の女性リーダーたちから

Glass Ceiling(ガラスの天井)という言葉が多々でてきていました。

 

私はオーストラリアの女性の働き方をたまたま若いころに

みせてもらっていたので、自分でガラスの天井を破ろうと思えました。

でも、知らないうちやはり、その天井から上がみえなくなっている

女性たちが多いのは事実です。

 

Q:「女性が日本を救う?!」

A: 私の答えはYES!

必要なのは、女性が生き甲斐と自由な選択肢をもって、

やりたい人はどこまでもできる環境をつくり、

ペース調整も配分も、自分でできる。

 

これで、女性が動き始めることが経済の活性化になることは

間違いありません!それが、日本の皆の幸せに繋がります。

グロ育もそんな日本でみたことのない働く環境にチャレンジ中です!!!

チャレンジしたい女性は、いつでも募集中(笑)?

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