日本人に必要な「大局をみる力」を身につけるために

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今、ホームスクーリングをする家庭が増えてきていますね!

私自身、お気に入りの海外のブロガーの方のホームスクーリングを拝見しながら、また、その子どもたちの育つ過程を知りながら、素晴らしいなと感じています。

オーストラリアでも、ホームスクーリングや既存の学校以外で学ぶ子供たちは沢山います。

このことについてはよく質問をいただきますので、ホームスクーリングについては別途きちんと書く時間がとれたらと思っています。

息子たちは学校に行きながらも、学校という存在が何のためにあるのかを俯瞰して考えられるようにしてきました。その結果、とても個性的な長男ルイが、学校がもつ生徒の判断基準以外のところで、先生を驚かせるような行動をとることがあるようです。

3つ目の力・・・【全体を観る力】鳥瞰する・俯瞰する

については、この力を育むことができたら

・悩みが軽減される
・問題が解決される
・収入があがる
・自分らしくいられる
・自分の立ち位置が見える

などなど、本当にそのベネフィットは計り知れないものです。

 

例えば、世界を舞台にすると物怖じしてしまう日本人と言われることもありますが、これは、あきらかに能力の差ではなく、「大局的にみる力」を練習してこなかったことが原因です。

もったいないです。

長男はサッカーを習っているわけではありませんが、体育の授業がサッカーだったときに皆がボールに集まる中一人、ボールから離れ、皆にも散らばるように声をかけていたようです。

「全体が見えていないとできない声かけなので感心しました。」

と先生が話してくれました。

通知表にはない判断基準です。

 

テストの点も、国語や算数の力ももちろん生きる上で大切だけれど、同じように社会で生きる上で「10の力の非認知能力」はこれからの時代に重要です。

 

ただ、一生懸命スキルを高めようとしても、勉強しても高まらない。伸び悩むときがあります。

それは、リアルな体験をしていないからです。

 

言葉で「大局的にみる」「俯瞰する・鳥瞰する」を考えるよりも実際にその視点がもてる場所にいって身体で一度でもいいから体験することで、その視点が身につきます。

これが、生涯を豊かに生きる視点となります。

今いる箱から飛び出すこと!

です☆

「俯瞰視点」は、3つ目の力です。

Love
Sayuri