(写真:次男と一緒に取り組んだ宿題)
My challenges as a mother for the past 10 years had been how to make my boys’ body strong since they used to get sick all the time and also how to cherish my boys’ uniquenesses at Japanese school since our education is more focused on “collective” and “passive”….However, recently, as I have always imagined, the things and the feedback I get from teachers and mothers who are well educated have been changing. I’m often asked like “How can I raise my children like your boys Louie and Noah? They seem like so spontaneous, happy, open-minded and creative.”…
先週〜今週にかけて
小1と小4の息子たちの参観日がありました。
最近仕事でかなり忙しくなってきていることや
プライベートで気になることや課題なども色々あり
私も涙腺がゆるくなっているのか
色んな思いが溢れ、またまたウルウルしてしまいました。
(初スノボ、小さければ小さいほど習得が早いですね!)
グローバル育児®のプログラムをつくるのだから代表は完璧な育児をしているのだろう!と思われてしまうことがあるようなのですが、これは私のプレッシャーになりますので困りますね(笑)!
私自身が、本当にたくさん育児に悩みました。
自分の信じていることを貫き通すことにたくさんエネルギーも時間も費やしました。
寄り道もし、情報も集め、軌道修正を重ね、反省を重ね、本当に自分がやってみてそして、自分の目と耳と足と心で体験してよかったことだけを発信してきました。
ですから、発信するまでには100を試して調べて、1つだけを選ぶという過程があるので、楽な道を通ったわけではなく悩み、考え、試し、本当に自分が正しいと思ったことだけを発信するというたくさんの回り道をしてきています。
(苦労話をしたいわけでなく、1つの答えを出すまでに通った道や、情報の量が多いというお話です)
(初スノボで滑ることができていました!)
特に、私の育児を長くフォローしてくださっている方はご存知の通り、長男と次男は真逆のキャラクターです。
長男は、進んで宿題をするようなアカデミックタイプではありませんでした。
学校は楽しく通うけれど、授業よりも図書館の本や虫、忍者、秘密基地、何かの制作が好き。
人と違っても、物怖じしないし動じることはありません。
皆がやっていることよりも、自分の好きなことをとことん突き詰めるタイプです。
(忍者、歴史、生物、動物、理科、冒険の本、世界のニュースなどなど)
そのときは全く他のことも、他の音も彼の世界に入っていけない。よくいえば、すごい集中力。
自分の生き方の美学がある。
自分のやりたいこと好きなことが、はっきり!明確!揺るがない!
どんな人とも、どんな場所でも自分をしっかり表現し交流する。
いつも自分がしっかりしている!!!
社会からの目をいつから気にしてしまうようになった私たち大人からみると、こんな風に生きることができれば、心が自由でいられるのに!と羨ましくなるようなあり方です。
そして、これこそが今からの新しい社会に求められていることで、実際に自分の子どもの「軸」「芯」が強いということは親としてもごまかしがきかないため、本気で息子とコミュニケーションをとらなくてはなりません。
お互いの意見を交換するだけでも、エネルギーも時間もかかります。
親も先生もコントロールできないわけですから、本人の意見をどう家庭や学校で尊重しながら、既存の教育システムや親の都合を理解してもらうかというところでいつもヤキモキさせられるわけです。
小児科につれていけば、何らかのレッテルを貼られたかもしれない長男。
学校では、私の教育方針を毎年担任だけには説明し、私だけがしっかり理解していればいいかな。
他の人からはそんなに理解してもらえなくても、長男の生き方のほうが正しいわけだから、長期的に考えて、将来生き生きと自分らしく今とまったく違う時代になったときに、
よかったね!
あなたの時代がきたね!
となればいいなと思ってきましたが・・・
先見の明があるリーダー達だけでなく、最近は本当に身近なご近所のママや、教育者、先生、ご立派なご家庭のご両親、そして、塾関係の方々など、アカデミックの道の専門家の方々からも、強く共感いただけることが本当に増えてきました。
「どうやったらルイ君やノア君のように育てられるんですか?」
と本当に心から嬉しい言葉をかけていただけるようになってきた気がします。
親としての苦労はなかなか伝えることはできなくても、そのように日本の小学校のシステムにはぴったりフィットしているというは言い難いキャラクターを受け入れてもらい、魅力だと感じてもらえることは、とても嬉しいことです。
私だけがわかっていればいいと思っていた時代は、もうすでに終わり、皆、気づいていて変わりたいと思っているのだなと痛感します。
この教育のあり方が大多数の考え方になっていく日も、遠くないんだなと感じています。
たった一人で孤独にはじめたグローバル育児®でしたが、私のキャパシティーを超えたサイズになり、ひとり、ひとりの生き方、心に浸透してきています。そして、その波は、広がっています。
そして、悩んでいた10歳からの進路について、今日は少しまた選択肢の幅が広がりました。
9歳までのカリキュラムが完成したところで、その先が受験なのか、留学なのか、公立なのか、あるいはフリースクールなのかどうなるか気にしてくださっている方が多く、ありがたいことです。
苦労したけれど10年で得られたものはプライスレスです。
子ども達の人間的魅力と、生き生きと輝く瞳。
ご両親や先生達が、人の目を気にせず、怖がらずに子どもに目一杯表現させてあげることが大切!
親のお勧めのコースではなく、ベーシックコースで自然と表に出てきた子供のキャラクターの種を伸ばすことができる道。
それが、子供にとっての正解の道で、スタンダードコースで可能性が開花する道を作ることができます。
Love
Sayuri