小学校最後の運動会にみる日本と欧米の教育の違い

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In this autumn season, many schools in Japan have sports day. We can see how Japanese education is different from western education on these days, because many Japanese schools focus on team activities instead of individual competitions.

皆さん、週末はいかがお過ごしでしたか?

日本にお住まいの方は週末は運動会だったという学校も多かったと思います。

本当にお疲れさまでした。

長男ルイは小学校最後の運動会。

 

以前のブログでも長くご紹介してきた通り、

4年生までは宿題しない、授業受けないという

自分の好きなことを追求したい個性的な子で

運動会もチーム競技が多かったり

マイペースで1年生のときは徒競走もゆっくり走る彼だったので

運動会を心から楽しみだと思えないこともありました。

 

そんな、徒競走でビリだった彼がどうして

去年から運動会でも輝きはじめて1位を2年連続とれたんだろう。

あんなにチームで動くことが苦手だった彼が、

騎馬戦も組体操も自信に満ち溢れた表情で輝いている。

去年から息子が生き生きしはじめ

徒競走で1位!

 

こんなに彼が輝いている運動会は楽しいものなのだと。

 

ヨットや空手で体幹がしっかりしてきたことや

身体は学年で一番小さくても

内側で自分のことを
何者なのか立ち位置を確認しはじめたことが

外の輝きに

つながったようです。

本日配信のニュースレターにも詳しく綴りました。

次男のダンスの素晴らしさと、長男の6年間を振り返り

闇は光となることを改めて感じ

涙が止まらないまま終わった運動会となりました。

(頭の中をケツメイシの「友よ」が鳴り響いています・・・)

 

欧米社会ではどちらかというと「個」を育む主体的に動けるような教育、

アジアではどちらかというと「集団」で協調性を学ぶ教育。

特に運動会に顕著にあらわれます。
先日もアメリカの教育者と初対面にもかかわらず

「主体性」と「協調性」のバランスの取り方の難しさで盛り上がりました。
オーストラリア人の友人たちも

日本の協調性は世界一だから、子供が身につけられるものなら身につけてほしいと

口を揃えていいます。

ただ、中学校からは日本ではなく・・・という声もやはり聞きます。

ディカッション能力が弱くなることなどを指摘する声が多いです。

日本の教育だけを受けていると

主体性と思考力とクリエイティビティーがどうしても

弱くなってしまうのでそこは、

世界から信頼される教育を打ち出すことができている

オーストラリアをはじめ、その他の欧米社会からも学ばなくてはなりません。
でも運動会のこのチームワークで成り立つ美しい競技をみていると

日本がどのようにこれからもっとこの良さを生かして

世界をリードできるかも考えさせられた1日となりました。
どちらを身につけたらいいの?

「主体性」?

「協調性」?

答えは・・・

「主体性」と「協調性」の両方が必要とされる時代。

次男ノア、オーストラリアの学校のスポーツデイにて入賞!

両方なのです。

では、両方バランスよく身につけることは一体できる?

はい!「グローバル育児®︎」で可能です⭐︎

そしてこれができたらもう、人生で怖いものはありません!

Love
Sayuri