【9歳までの育児ダイジェスト】日本での育児で大切にしたこと④

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2017年、長男ルイ(12)は日本の中学に入学したあと、オーストラリアの中学に編入しホームステイ中。今後の進路は様子をみて、話し合っていく予定です。次男ノア(10)は、初めて兄と離れて日本に私と帰国し、日本の中学校へ通っています。お互いを思いやる気持ちが深くなりました。

 

【4つの記事にまとめています☆】

前置き 2004年に出産して学んだテーマ

0〜3歳の育児はこちら 「仕事 VS 育児 一生ものの愛と自信を」

4〜6歳の育児はこちら 「個性 VS 社会 一生ものの感性を」

④7〜9歳の育児はこちら 「個性を育む VS 小学校の教育 一生もののアイデンティティーを」

 

④7〜9歳の育児:テーマ「個性を育む VS 小学校の教育 一生もののアイデンティティーを」

そうです。

長男がやっとこの9歳の時期までやってきました。

 

私の仕事のステージは

個人から組織へ。

一人で動くのではなく

組織を動かすということで

働き方・考え方・時間の使い方・責任がガラリと変わりました。

 

目の前のことだけではく、見えないものをさらに深く洞察する力

遠隔・広範囲へ及ぼす責任、

そして、私の決断・言動・行動が未来へ影響するということを

常に意識し、より深く思考し、より先を予測することをしなくてはならなくなりました。

 

そして、長男ルイが忍者と歴史と創造にはまり

集団行動より情熱が勝ってしまうこと。

ゲームの文化や、思考よりも与えられた課題をこなすという学校の教育と闘った時期です。

 

(日本の学校のよさは、一緒に掃除をしたり、栄養バランスのとれた食事をできたり

運動会や学校のイベント・授業のグループワークで協調性が学べること。

でも、議論や、プレゼンや、思考力・イノベーション力は身に付けられません。

このバランスをどのように、ある環境で培うか。

それをパートナーにどのように真剣に一緒に取り組んでもらうかは課題でした。)

 

9歳というのは

私がマレーシアやオーストラリア、日本で

様々な移住した家族や

国際結婚の家族のもとで生まれた

友人たちとおつきあいしてきた中で

ひとつの「大切な時期」だと知った年齢でした。

 

日本とオーストラリアのルーツをもつ友人たち。

この年齢以前に移住した友人と

この年齢のあと移住した友人では

英語力・文化・習慣・考え方・行動に大きな差がありました。

 

アイデンティティーはこの年齢くらいまでに

ほぼ確立されるんだ!

 

ということを

私ははじめに知識としてではなく

実際にみて、聞いて、体験して、目の当たりにして

知ることができました。

 

そして、たくさんの「アイデンティティークライシス」

経験した人たちにも出会いました。

乗り越えられる人

そのままトラウマになる人

色々です。

 

「アイデンティティー確立」については

OZスクールツアーでフォーカスしたいと思っていますが

小学校低学年の時期に

気をつけたことがあります。

 

幼稚園の時期は

まだまだ自由度が高いですが

小学校では

宿題・授業・係のことなど

集団生活の中で

「皆と同じタイミングで、やらなくてはならないこと」

がたくさん!

 

これを否定するということではなく

素晴らしいこともたくさんあるのですが

たまたま長男は

そういうタイプではなく

自分を押し殺さなくてはならないシーンもあったので

 

「学校に行かない選択がある」

 

ということを

いつもいつも息子の側において

「自分とは何者か」を一緒に考えながら

学校生活を送ってきました(笑)

 

(2017追記:実は、ADHDの疑いも常にもちながら
注意深く毎日接していました。)

 

世の中の常識じゃなくて

自分で考えて

自分で決める

ということを彼と一緒に私も学んできました。

 

だから

ホームスクールや

英語では UNSCHOOL

学校に行かない

と表現することもありますが

UNSCHOOLしている方の発信を読みながら

心の準備をしていました。

 

 

子どものペース

子どもの個性

子どもの意思

子どもの興味

子どもの好き

子どもの情熱

子どもの考える力

子どもがグローバル社会で生きる力

子どもの可能性と豊かな感性

 

こういったことを

上の4つのキーワードを意識しながら

学校生活で摘み取らないように

集団生活でも育てられるように

 

子どもと話して

夫婦で話して

先生と話して

 

公立の小学校のできる範囲で

ルールをギリギリまで

臨機応変に変えていただいてきました。

 

どうやって???

 

それは、先生の権限の範囲で

できることをしていただけると

子どもの未来が切り拓かれるということを

毎年、担任の先生にお話するということ。

 

学校の勉強は

子どもの興味に繋げていくこと。

 

小学校6年間のものを

人と同じペースでなくても

子どもにとってのベストタイミングで

ベストな量ずつ

自分で実社会で学び取っていけばいい。

 

生物・星・植物・虫

色んなステージを経て

なんと今は

「忍者の世界」に魅了されている長男9歳。

 

その忍者の魅力を友人に普及させるために

これはマーケティングだよな?というような

「言葉選び」を学び

 

日本の歴史や地理や精神を学び

大人の本を読みながら漢字を覚えて

 

友人の気持ちを考えながら

忍者クラブが広がるように

リーダーシップを学んでいる息子(笑)

 

世の中には

本当にたくさんの成功メソッドや

仕事のノウハウが

難しい言葉で存在しているけれど

大人の世界のこと

子どももきちんと理解できます。

 

この年齢までに

社会生活で必要な

すべての基礎を理解できる力も

学べる力ももっているんですよね。

 

子どもの可能性と能力は無限大!

やらなければならないことに

追われていると

知らないうちに

子どもの可能性を摘み取とるということや

 

今だ!

というベストタイミングを逃していることになりかねない。

これは

子どもの未来を奪う行為。

 

奪わず

未来の可能性を開く

プレゼントしたい。

 

だからこそ「自分とは何者なのか」を

何かにつけて考える時間を

家庭でも学校でも

この時期から取り入れることが重要だと

振り返っても強く感じています。

この時期に確立したアイデンティティーは一生ものです!

 

【参考リンク】

長男が0歳から12年間にわたって記録し続けた内容はここにあります。

  • SAYURI著書 「ハッピーママ ハッピーライフ」→お問い合わせはこちらから
    (出産直後の仕事と育児と結婚、時間の使い方について)