インターナショナルスクールや英語教室に通っていても、留学しても、帰国子女でも
4技能である<読み・書き・聞く・話す>をバランスよく育むことはとても難しいことです。
9歳までの土台づくりが大切で、その後は12歳までで、基礎の英語力はある程度決まってしまいます。
そして、15歳、18歳という、言語の臨界期を超えた年齢で
どのように英語と向き合ってきたかで
その後の英語力に大きな影響となります。
もちろん、15歳をすぎてからも第二ヶ国語としての言語を習得することは
本人の努力と恵まれた環境次第で可能です。
(私は、17歳でオーストラリアに単独留学をしましたが
17歳では遅かったと、今でも感じています。)
世界基準の生きた英語力を育み使いこなしていくには
本人の大変な努力が必要になっていくことと
エネルギー・コスト・時間がかかってくることは避けられません。
では、何が特徴なのでしょう?
動画でお話しているのは、9歳までに日常会話が理解できるようになるための900英単語を
子供の行動と思考にリンクさせて、お勉強ではなく
生活の中で楽しく習得していくということです。
900単語は音声になっているので、正しい発音をご家庭で活用していただくことができます。
他には、9歳以降の読み・書きの基礎となる
カタカナを使わない英語を発音できるようになること
日本語にない発音の違いが聞こえるようになること、口が開くようになること。
Th, f, ph, n, ng, a, u, v, r, l
などを聞き分け、発音することができるようになると
9歳以降の読み・書きがスムーズに習得できるようになるため
土台を9歳までにつくることができると
子供たちにとっては楽に深みのある英語を使いこなせるようになります。
そして、グローバル育児®のゴールは
個性やキャラクターを大切にするため
英語話せるようになることではなく
英語をツールにその子らしい何かのメッセージを発信できるようになることです。
参照:9歳までの英語リーディング動画と英語の臨界期についての記事
※2020年12月追記
・・・900英単語をコツコツと長くご継続された方、ベーシックコースで全体像を掴み、スタンダード通信コースで実践をされ、マスター合宿で深く理解をし、オーストラリアスクールツアーで幼児教育〜キャリアまで実体験をされた方々の声から誕生した「1対1のJuniorコース」と「コンプリート英語オンラインコース」で、アイデンティティーを育みながら、世界基準の大学で求められる英語力マスターができます。人数・期間限定のコースです。