物おじしない子に育む方法

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小3で、いきなりオーストラリアの小学校にたった1日ですが訪れ、なんの予告もなしに、初参加させてもらったクラスのみんなの前で、身振り手振りで折り紙を披露!物怖じしないルイに驚きましたが、このキャラクターは、中1の単独留学時に、見事に完成され、物怖じしないことがいかに早く、深く物事を学び吸収する力につながるかを親としても改めて気づかされました。物オジしないキャラクターは、これからの時代の財産です!

多くのお母さんの友人やメッセージで

新しいクラス、環境に慣れないとご相談をいただくこともあります。

 

私自身は、引越しも、進級も、入学もそういえば

幼稚園にはいってからは心配したことがなかったのですが

(それ以外の葛藤はたくさんありますが 笑)

物おじしないってどういうことでしょう?

 

・人の前で”素直な自分”(かっこつけるのでなく)をだせること

・人の目をストレートに見ることができること

・人からの評価を気にせず自分を表現できること

・新しい環境(異文化・人・空間)に臨機応変に対応できること(怖がらないこと)

 

などなど、リストアップするとさらにたくさんでてきます。

 

この「物おじしない」子どもに育てるためには、

幼少時の接し方や言葉のかけかた、環境のつくり方は

とても大切です。

 

親は何をしてあげればいいのでしょうか?

それは、

「広い世界を教えてあげること」(3番目の力「俯瞰視点」を育むこと)

です。

といっても、子どもにとって知らない世界という意味です。

 

例えば、3歳くらいまでは自宅でママと二人だけで過ごす

子どもが多くいます。

 

とても大切なことではあるのですが、

幼稚園などの社会にデビューするまでに、

広い世界を教えるために、とにかく沢山の人の顔を見せ、

沢山の人に声をかけてもらい、沢山の人に抱かれ、

沢山の人と母親が笑顔で話す姿をみせてあげなくてはいけません。

 

二人目以降のお子さまが物怖じせず、チャーミングで、

打たれ強い子が多い理由はここにあります。

 

お兄ちゃんやお姉ちゃんの行事や習い事など、0歳のときから

ママに連れていかれ、安心しながら多くの人に会うチャンスがあるから!

 

我が家の場合は、長男ルイは0歳から週に一度の数時間の託児をはじめ、

2歳7ヶ月で幼稚園。

 

次男ノアは、2歳で幼稚園にはいるまでは(二人とも4年保育)、

託児はときどきでしたが、ほぼすべての私の

ミーティングにぎりぎり座っていられるまで、

許される範囲で一緒に連れていっていました。

年長さんのノアが今小学校2〜3年生の算数などができるようなった理由。

 

それは、情報処理能力が理由のようです。

 

小さい頃から、様々な人の顔をみて、

いつも周囲の景色がバンバン変わっていた。

 

新しい環境に物怖じしない子に育てるには、

安心できる空間、人(特にママ)が生活の軸にありながら、

常にそれ以外の知らない世界を知ることができるチャンスを

つくってあげること。

 

家庭だけでなく、地域。

幼稚園だけでく、習い事だけでなく、それ以外の場所。

家族や親戚だけでなく、新しい人と会うチャンス。

 

じっくり安心できる空間は家族や幼稚園などで十分。

それ以外の場所は、そんなにしっかりと関わる必要はなく、

そんな場所があるということを知るだけで大丈夫です。

世界を広く知るということは、

人と交流をつなげていく上で、とても大切なこと。

 

話題が広がります。

知っているというだけで、自信になり、チャレンジしようという

意欲がわいてきます。

 

たくさんの人とあって、経験させて、色んな場所を知ることを

親がちょっと意識してあげるだけで、子どもの人生の幅が

ぐんと広がります!

 

そして、本当の物怖じしないキャラクターは

自己肯定感を育むことから。

 

ベーシックコースを終えた方々から数年すると、嬉しいお声をいただきます。

あのときの動画の意味は、これだったんですね〜と

お子様が物怖じしないことが、ラッキーなことだけでなく

学ぶ力が何倍にも加速していくことに気づきはじめます!

 

2018年追記:
物怖じしないキャラクターが功を奏し、
我が家の長男も大切な13歳のターニングポイントで飛躍的に成長しました。

公立高校入学後、やはり本人が学校を楽しむことができず
以前からプランはしていた
オーストラリアに半年間単独留学へ。

私の友人でもあるホームステイファミリーと
愛あるコミュニケーションをとる器があったことが
飛躍的に英語力、コミュニケーション力、人間力が伸びたことにつながったと
痛感した半年間となりました。

その結果、ものづくりばかりしていたルイが、はじめて勉学で成功し、
そのいい成績をもって、帰国。

その後、大好きな学校と出会い、編入試験に成功し、親子で涙しました。
デベート力、リサーチ力、プレゼン力、コーディング、クリエイティブなことができる学校で
はじめて、学校で楽しく勉学し、13歳の1年間は
人生を飛躍的にシフトする大切な、大切な1年間となりました。

これも、物怖じしないキャラクターのおかげで
1年間に3つの学校に通うことになっても
その場その場を楽しみ、精神的な負担がなく
人とつながることができたからこそ
できたことだと、今だから感じています。

キャラクター(アイデンティティー)は財産で
人生の分岐点で、大きな違いになるのだと痛感したエピソードとなりました。

皆さんの成功も、応援しています!

Lots of love
Sayuri

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