ユニセフ上映会「命の始まり」〜ECDキャンペーンとは〜

0
1652

Do you know about UNICEF ECD campaign? Unicef Japan is also starting this new campaign for Early Child Development from January 2016 here in Japan as well. Visited Unicef in Tokyo to watch the film “The Beginning of Life” and discussed about what we Sayurisense Inc. can do together with Unicef for the campaign.

Our 0-3-6-9 years old Identity program “Global Ikuji™️” for parents and message are exactly what Unicef is trying to do. Also We have been using Unicef evidence datas. Please visit the link about ECD campaign here for more information.
2017年1月から、ユニセフが「ECDキャンペーン」がスタートさせます。

Early Child Developmentの略で

乳幼児や幼児期のケアの重要性をメッセージして発信していくキャンペーンがとうとうスタート!

子どもがお母さんのお腹の中にいるときを含めた

人生の最初の1000日間の重要性を訴えています。

 

グローバル育児®バイブルや、セミナーでもUnicefのこの証拠データを活用しながら

私自身メッセージを発信してきたことでもあるので、

嬉しくてたまりません。
そのキャンペーンの皮切りに映画「命のはじまり」の上映会が開催され

上映会の参加、そしてユニセフの広報ご担当者の女性のお話しをお伺いしてきました。

まさしく、伝えたかったメッセージがここに凝縮されていました。
上映会には報道関係、教育関係の方もいらっしゃいましたが

やはり、赤ちゃん連れのママが多く、

1回の上映会の予定が申し込みがキャパの2倍を超えたようで、

2回開催され、それでも入れなかった方々からの上映のリクエストが絶えないようです。
子供を育てるということはどういうことなのか。

女性(母親)・男性(父親)の立ち位置は?

社会の立ち位置は?

子供にとって一番重要な環境は?

乳幼児・幼児期に投資をすることが

未来の社会の繁栄と平和に繋がるとは一体どういうことなのか?

乳幼児・幼児期に両親や社会が投資をするということは、未来のみんなの幸せに繋がるということ。

乳幼児時の子どもに1ドル投資をした場合、

一生で7ドルの収益になる。

銀行にお金を預けるよりも、株式投資よりもリターンが高く

子どもへの投資収益は、年間7〜10%。

つまり、「子供の発達と、国の未来を変えたいならば、

子供の親に投資をしなければならない。」
これも、youtube sayurisenseやセミナー、バイブルで発信してきました。
また、グローバル育児®でも、今回の映画のメッセージとしてあったように

乳幼児期に子供への良質な言葉のシャワーで

脳と心を育むということで、声のかけかた・言葉の使い方も提案してきました。



そのエビデンスもでています。

乳幼児期、特に3歳までに大人の80%の脳が形成されるのですが

脳細胞は毎秒700~1000の新しい接続を行っています。
そこで重要なことが、刺激。

特に親の子供への愛情たっぷりの語りかけです。

「提供と反応」このリピートが脳を育んでいきます。

この時期に脳を育まないと、とりかえしのつかない一生の課題になるのです。

そこで問題になっているのが、

世帯年収が、子供が聞く言葉の数に影響しているという子供の貧困の問題です。

貧しい家庭と裕福な家庭を比べた場合

4歳になるまでに耳にする言葉が、3000万語も聞く語彙が少ないという事実があります。

理解力・表現力が、大人になってどれだけの生活の豊かさをもたらしてくれるか

10年間言葉を取り扱うラジオDJという職業をとおして

そして今の教育やコンサルのお仕事をとおして

私自身も痛感しています。

豊富な語彙と豊かな表現力が人生を豊かにしてくれるのです。
子どもの貧困は、実は発展途上国だけの問題ではなく

日本でも身近な問題です。

ユニセフ「レポートカード13」2016年のデータとして

相対的貧困ギャップが、日本は41カ国中34位。

1985年から2012年にかけて、日本の子供の下位10%の状況は悪化しているという数字がでています。
そして、この1000日間の過ごし方に必要なことは

決して高いお金がかかることではありません。

ですが、正しい知識と知恵が必要です。
必要なのは、教材やおもちゃではなく

「愛・声かけ・自由に遊べる空間」。

そのために、正しい知識と社会の理解が必要です。

さて、こんなに重要なテーマを

母親一人で家庭で担うことができるのでしょうか?

一人の子どもを育てるには村が必要という諺もありますが

今の時代は、私自身息子たちを育てるのに

一つの国だけでなく、世界中の資源やサポートが必要だと感じるくらい大仕事だと感じることもあるくらい。

なぜ、ユニセフがこのようなキャンペーンに取り組むことになったのか。

それは、2015年9月、国連は先進国も含めた国際社会全体が

持続可能な形で成長するための新たな目標(Sustainable Development Goals =SDGs)を採択し

目標ターゲットしとして、

「健康、学習、心理社会的な安定に関して順調な発達を遂げる

5歳未満の子どもたちの割合を高めること」

を掲げました。
世界規模での開発目標に初めて、「ECD」が盛り込まれることになったのです。

それくらい、この乳幼児期・幼児期のケアが大切です。
この時期のサポートが日本では空洞化しています。

待機児童を減らすという「箱づくり」ではなく

家庭において、親子が本当に充実して安心した気持ちで

子育てがどれだけ重要な仕事かと

どんな母親(父親)も自己肯定感をもちながら子供と過ごせるような社会が1日でも早く訪れますように。

心から、願うばかりです。