【ポジティブ心理学】幸せ力⑨データで証明された心身の健康のための5つの習慣3つ目は「マインドリセット」PODCAST VOL123“POSITIVE PSYCHOLOGY” 5 HABITS WHICH CAN BOOST YOUR HAPPINESS. #3 Reset your Mind!!

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皆さん、Sayuriです。過ごしやすい秋の気候を、満喫できていますか?
私自身、母の古希のバースデーパーティーをしたり、受講生の目標達成のお祝いをしたり、ミーティングのお食事など、公私共に直接会って交流できる機会が増えていて、秋晴れのこの季節に感謝です!

Well-beingシリーズ、今回のエピソードは、「アイデンティティー(時間軸・空間軸の中心)」にもリンクする、「マインドリセット」という大切なテーマです。

🎧Podcast Vol123 【ポジティブ心理学】
幸せ力⑨ 幸せがブーストする5つのヘルシーな習慣3「マインドリセット」

以下の5つの習慣とつながっているのはもちろんのこと、その他のテーマとも密接につながっています!

1. Exercise 運動と幸せの関係
2. SLEEP 睡眠
3. Mind Control マインドのリセット
4. Kindness & Compassion 優しさ&思いやり
5. Time Affluence 豊かな時間

「マインドセットのあり方」=「自分のアイデンティティー」が、「目の前で起こっていること(結果)」となると言っても過言ではありません!

思考の習慣が、結果とつながっています。

先日、英語コースを受講されている保護者の方から、

・”習慣を変える”ってそういうことだったんですね!
・”時間をブロックする”って、そういう意味だったんですね!
・子供に手をかけすぎずに、受け止め導くってこういうことなんですね!
・今まで言葉だけを読んでいて、本当の意味を初めて深く理解できました!

という言葉をいただきました。

レッスンを担当させていただいている生徒さんたちも、少しずつの積み重ねでどんどん自信が育まれて、マインドセットがいい状態になってきています。

私たちはそれぞれ、気づかないうちに考え方の癖が出来上がってしまっています。
「自分が正しい」、「これが常識」と、自分の中だけで信じてしまうことがあります。

その部分を新しい考え方や新しい習慣に入れ替えるだけで、自分の考え方が変わるので、日頃の行動と言葉が変わって、目の前の状況が急展開します。

我が家でも18歳のターニングポイントを迎えた今年は、進路を導く側のマインドセットの大切さを痛感しているところです。

一緒に、自分が信じている固定概念を、新しい考え方・新しい言葉に変えてみませんか?

英語の習得にもつながってくるので、また「5つ目のヘルシーな習慣:時間」のエピソードでご紹介していきます。


ここからは、「マインドセットと幸せの関係」についてデータをご紹介していきます。

Killingsworth & Gilbert (2010年)のデータによりますと
私たちのマインドは、46.9%の時間、あちらこちらにさまよっている(wander)ということです。
この wandering mind(さまようマインド)が、UNHAPPYになる(幸せを感じられない)原因と証明されました。

一体、マインドが彷徨っているとはどういうことなのでしょう?

こちらの図を比べてみてくださいね。
左は、「過去」のことを考えているときです。
使っている脳の箇所は、オレンジ色になっています。

右の脳は、デフォルトモードの時です。使っている脳の箇所が、ブルーで表されています。

そして、下の左の図は、「未来」について考えているときです。
使っている脳の箇所がオレンジ色で、過去のことを考えている時と同じ箇所を使っているのがわかります。

下の右の図も、デフォルトモードの時に使っている脳の箇所が青色で示されています。

つまり、私たち人間は、「過去」に起こったことを考えたり、もう過ぎてしまったどうしようもないことにもかかわらず、悔やんだり悲しんだりしてしまっているのです。

または、まだ何も起こっていないのに、「未来」について考えて心配したり不安になったりしているときは幸せを感じられません。

「今」目の前のことにフォーカスしていない時は、脳が彷徨っている時。勝手に神経をすり減らして自らUnhappyの状態を作り出しいうことがわかりました。

本来は、私たち『人間にあたえられたギフトである想像する力』こそが価値があるはずなのです。
でも、まだ起こって
いない未来のことや、すでに起こった過去のことを考えてしまうからこそ、『今』『現在』にフォーカスできずに、ハッピーではいられないということがデータで証明されたのです。

そして、メディテーションをすると、そういった自分の状況を改善することができるということも、科学的に証明されています。メディテーションをはじめると、数週間後には「ハピネス」がブーストしていきます。

そして、人間関係についての興味深い結果も、数字として証明されました。

右側に並んでいる数字は、メディテーションをしていないときの人との密接度を表したデータです。
左側に並んでいる数字は、メディテーションをしたあとのデータです。

なんと、メディテーションをしてフォーカスできるようになると、人に対して優しくなると証明されたのです。

「今、この瞬間、現在」 = アイデンティティーの縦軸と横軸の中心

にフォーカスすることで、過去の後悔や、未来の不安が一気に目の前から消えて、ポジティブな感情を抱けるようになります。

現在自分のしていること、もっているものにフォーカスして感謝したり、満足したりしながら、時間を賢く、未来のヴィジョンのために味方につけることができます。

幸せな時間の使い方については、5つ目の習慣として、英語の目標を達成するためのプランニングと合わせてご紹介しますね!

Q)自分の人生にとって一番大切なことに、毎日気持ちよくフォーカスできていますか?

Love,
Sayuri

Inamuragasaki Beach,Kamakura

〜心理学シリーズのPodcast番組エピソードリスト〜

幸せ力① 収入とお金
幸せ力② 2つの幸せなお金との付き合い方
幸せ力③ 「パーフェクトBODY・美と幸せ」の関係
幸せ力④「成績・学力と幸せ」の関係
幸せ力⑤「成績・学力とモチベーション」の関係
幸せ力⑥「成績・学力(能力)が伸びる考え方は?」
幸せ力⑦「データで証明された5つのヘルシーな習慣1 運動」
幸せ力⑧ データで証明されたヘルシーな習慣2「睡眠」
幸せ力⑨ データで証明された5つのヘルシーな習慣3「マインドリセット」
幸せ力⑩ データで証明された5つのヘルシーな習慣4「優しさ」
幸せ力(11) データで証明された5つのヘルシーな習慣5「豊かな時間」(英語力アップの時間)
幸せ力(12) 人とのつながり・共有 Social Connection
幸せ力(13) Gratitude 幸せが持続する感謝
幸せ力(14) Savoring 今を味わう行動リスト・NGリスト
幸せ力(15) 意識するものを変えて夢を叶える
幸せ力(16) 【英語教育ロードマップ】やりぬく力(グリット)と幸せの関係
幸せ力(17) ヴィジョン(目標)が必ず実現する「障害を予測」する2つの方法①
幸せ力(18) ヴィジョン(目標)が必ず実現する「障害を予測」する2つの方法②
幸せ力(19) 幸せに「数字のパワー」を活用して夢を実現する方法②
幸せ力(20) ヴィジョン(目標)が必ず実現する心理学メソッド③